こんにちは、RAKUDA DMCCの創業者です。

今回は、ちょっと変わった私の人生から、面白いところだけをピックアップしてご紹介させて頂きます。

香川県で生まれ、若い頃は航空自衛隊の婦人自衛官として、小松基地の管制隊に勤務していました。
自衛隊の毎日はとにかく厳しく、今の私にとっては、人生の土台となった経験です。

そんな自衛隊時代に、ミス・ユニバース中部地区代表のファイナリストに選ばれ、全国大会に出場するご経験もさせていただきました。

​厳しさと華やかさは、一見全く違う世界のように思いますが、共通するところがあります。
それは、「どんな場所でも、自分らしく生きる強さ」だと思います。​

ミス・ユニバースのコンテストは、見た目の美しさだけを問われるのではなく、世界を巡り、文化を越えて人に愛を届ける役割が求められる、とても社会的な活動なのです。

本当に大切なのは、自分らしく、そして他人のために行動できる姿勢だということを、

私はこの経験から学びました。

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もうひとつ​

ある日の戦闘訓練。前日までは数日続く大雨、当日は晴天。
演習場の芝生は腐って悪臭を放ち、ボーナスステージのようにボウフラが大量発生していました。

でも、ここは自衛隊。同期は、無言で泥の中に突入していきました。ところが私はどうしても…
そのボウフラの湧いた腐った泥水に、顔をつける勇気が出なかったんです。

そっと顔を浮かせていたら、やっぱり班長に見つかり、軽くペチッと頭を叩かれました。

その瞬間、反射的に驚いて顔が腐った泥水の中に突っ込み、ついには、ボウフラ入りの泥水を飲んでしまいました。

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そして​

この瞬間、何が起こったかというと、
「これから私が生きていく人生で、もう怖いものは、何・も・な・い」と思えたことです。

その後、私は旅を重ね、世界の多様な異文化と触れ合ってきました。

異文化にふれた時、自分の価値観をすべて覆されるような感覚に、心地よい驚きと好奇心に心が弾みます。

そしてコロナ禍「もっと自由に生きられる場所はないかな」と探して、たどり着いたのがドバイ。
コネクションもなく、友人もいない、何のプランもなく、一人でたったひとつのスーツケースを持って上陸。

気づけば会社を立ち上げて、4年目のライセンスの更新を迎えようとしています。

ワクワクすること、みんなが求めているもの、探しいてるもの、そして自由な発想を大切にしながら、今日もこの地で、チョコレートと真剣に向き合っています。